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杉板本実型枠コンクリート工法 その1

 

~人気記事なので再アップ!(^^)!シリーズ~

 

「杉板本実(ほんざね)型枠コンクリート工法」

エクステリアや外構工事の際に使用される専門用語なのですが、こちらの言葉をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか(^-^)?

ちなみに私は先日はじめて聞きました。汗

 

 

外構工事の際に用いられる施工方法なのですが、文字だけ見るといったい何のことやらイメージが湧きませんね。

杉板?型枠?

 

実は以前、外構工事をさせていただいたお宅の門塀にこちらの方法を用いたのでお写真と共に見てみましょう♪

 

 

 

まずグーグルで検索すると大体下記のような説明が出てきます。

「杉板本実型枠(ほんざね)コンクリート工法」コンクリートパネルがなかった時代に用いられた方法で、木材の表面の凹凸を浮き立たせる表面加工を施した杉板を型枠として使用し、その中にコンクリートを流し込むことでコンクリートの表面にナチュラルな木目を付けるというものです。

 

 

ちなみにこちらは型枠作りから手の込みようが凄いんです!!

 

 

まずは杉板に浮造り(うづくり)加工を施します。

浮造り(うづくり)加工とは?

木材の表面をブラシで削ることで、木材の硬い部分(=冬目)は残り、木目の柔らかい部分(=夏目)は削り取られた表面加工のこと

 

なんと手間のかかる作業でしょうかΣ(・□・;)

ただ型枠を作ればいいわけではないのです。

もはや職人さんの手間・技術がたっぷり詰まった作品です!!!

 

 

 

使用する杉板です

 

ちなみに型枠として使用するので板の節穴は埋めます。後、型枠用なので一度きりしか使えません!!他の現場では使うことができないのです。なんと贅沢☆彡

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

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