file 225 栃木市:T邸
庭・外構エクステリアの施工例杉板本実型枠コンクリート工法のこだわり門塀
Style / ローメンテナンスガーデン
木材の表面の凹凸を浮き立たせる「浮造り加工」を施した杉板を型枠として使用した
「杉板本実型枠コンクリート工法」による職人技が光るこだわりの門塀。
![2018-08-13 10.11.46a](https://green-g.co.jp/site/wp-content/uploads/2018/10/2018-08-13-10.11.46a-1024x768.jpg)
Before
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家の前にはカーポートを設置。家の外壁と馴染んでいい感じです。
土間にはスリットを入れ柔らかさをプラス。
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芝は人気の「TM9」
緑が入るだけで柔らかさが増します。
フェンス近くには通年楽しめる常緑樹のソヨゴとオリーブを植えてあります。
庭木の成長も楽しみの一つですね。
「杉板本実型枠コンクリート工法」で作った職人技の門塀
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こちらの門塀実は、とても深いこだわりが隠れています。ただコンクリートで作った塀とは訳が違うのです。
よく見ていただくと木目がついてるのがお分かりでしょうか?
こちらの技術は大変難しく、できる方が少ない「杉板本実型枠コンクリート工法」と呼ばれるものです。木材の表面の凹凸を浮き立たせる表面加工を施した杉板を型枠として使用しております。
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そう、こちらを作るにはまず型枠から作成するのです!
この型枠も一筋縄ではいきません。「浮造り加工」を施します。
※浮造り加工とは
木材の表面をブラシで削ることで木材の硬い部分(=冬目)は残り、木目の柔らかい部分(=夏目)は削り取られた表面加工の事です。こちらの技術はコンクリートパネルがなかった時代に用いられた高度な方法なんです。
物置前のステップは既存の大谷石を使用しています。
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シックな色合いの物置と大谷石のコントラストが絶妙。
目隠しフェンスはダークブランを使用。濃い目の色で全体を引き締めました。