夜去

     

    こんばんは

     

    毎日のようにレンタルコースを走る私ですが、

    今日は途中用事があり、いつもと違う道を進みました。

     

    すると。。

    菜の花がきれいに咲いております。

    ※信号待ちで写真を撮りました。

    空も春っぽい感じで

    冬は去っていったようですね。

     

     

    今回はこの「去る」という言葉について。

     

    私の好きなバンドに、「夜去(ようさり)」という曲があります。

    意味がわからなかったので調べてみると興味深いことが分かりました。

     

    万葉集では「春去りくれば」という詩があるそうです。

    通常、遠くに離れていくという意味で使われる「去る」という言葉ですが、

    昔は「移動する・来る」という意味でも使われていたそうです。

    ですので、「夜去」という言葉は「夕暮れ」を意味します。

    「春去りくれば」は、「春がやってきたのに」という意味らしいです。

     

    「去る」という言葉には、「離れる」と「来る」という正反対の意味が同時に込められています。

    夜が来る(深まる)につれて、朝が近づいてくる=夜が遠のいていくといった感じでしょうか。。

     

    深い。。ですよね?日本はこの正反対のものがループを描くような表現が多いと思っています。

    植物の生きざまや、春夏秋冬、光と影や、波とか、音の振動とか。。くりかえしの美学みたいなものは

    自然に恵まれ、自然を愛する昔の日本独自の価値観なのかな。と思います。

    日本に生まれて幸せです。

     

    自然を愛するお客様、お庭や家の中に自然を持ち込んでみませんか?

    ぜひぜひグリーングラスにおこしください!

     

    おばた

     

     

     

     

     

     

     

     

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