今日はガジュマルについてお話します。
日本では九州以南に自生する樹木で、沖縄ではおなじみの木です。
ガジュマルは気根が幹と見分けがつかないくらい発達して、
いびつで面白みのある樹形になります。他の木に絡まりながら育つことがあり
「絞殺しの木」などとも呼ばれる半面、
沖縄では精霊であるキムジナーが住む木ともいわれ、親しまれているようです。
「天空の城ラピュタ」のラピュタに生い茂る樹木はおそらくガジュマルですね!
遺跡であろうが何であろうが気根が絡みつき土台と一体化したようになります。
お水が好きですが幹が丈夫で生命力も強く育てるのは簡単です。
ただし、温かい所の植物ですので、冬場は必ず室内で様子で育てましょう。
おばた