Work Flow施工の主な流れ
Flow1.ご相談
-
ご相談のきっかけとなったポーチのクラック、せっかくの玄関が泣いていました。
-
アプローチは段差の解消のため、むき出しのコンクリートブロックがステップとなっており、飛び石も大きさが小さく間隔が広いためほとんど機能していない状態でした。
Flow2.ご提案
Flow3.施工
- 【着工日】解体・撤去
- まずはクラックの入っていたポーチの解体作業からタイルをはがし躯体も壊していきます
- 【2日目】堀削・盤作り
- 地盤を掘削し砕石を投入ししっかりと転圧盤を作っていきます
- 【3日目~7日目】ウォール
- 自然石を積んで門壁を作っていきます。I邸のウォールにはベルギー産の自然石を使用しました。自然に違和感なく積むには長年のスキルが必要です。
- 【3日目~7日目】エッジ&アプローチ
- エッジには地元産のミカモ石を使用しました。
形が不揃いなため並べ手により大きな差が出ることもあります。
- ウォールと同時進行でアプローチも進めます
- 一枚一枚形を整えながら石を仮置きしていきます
- 乱形石はセンス次第で良くも悪くもなります
- もっとも集中力を必要とする作業の一つです
- 8日目~9日目
- 防草シート+化粧砂利
ご要望でも特に多いのが「ローメンテナンス」というキーワードです
- 花壇部分以外はローメンテナンに
- I様邸では花壇部分以外はローメンテナンにとのご要望を踏まえ雑草対策の防草シートを砂利敷きの下にピンで固定しました
- こうすることで完全にとはいきませんが雑草を防ぐことができます
- お庭を楽しむには「楽しみながら管理できる広さ」をどのぐらい確保するかがとても大切です
- 化粧砂利は茨城県産の川原の砂利を使用しました
- やさしいアースカラーなので違和感なく馴染みます
- 【10日目】植栽
- 通常一番最後の工程の植栽工事です
I邸ではシマトネリコ・シルバープリペット・シロバナマンサクを植え付けました
- 後々I様に植栽していただく花壇スペースには客土(黒土)を入れました
Flow4.お引渡し
大判の自然石を大胆に敷き詰め、同じ色味の石積みのウォールを立ち上げ門柱としました。 アプローチはメインのモノと、日常の同線を考えポスト用の飛び石も配置。
門柱の横には独立型のポストを配置。色は黒を選択、門柱を引き立てています。また奥様のコンテナ作品も良い彩りを空間に与えています。
全体的に自然素材をふんだんに使用し個性的ながらも落ち着きのある空間に仕上がりました。 時を重ねるにつれ、風合いが増すようなそんなファサードが完成しました。