こんばんはー。
8月も残りわずか!みなさまいかがお過ごしですか?
お盆が終わったあたりから、もう夏の終わりを感じる方もいるのではないでしょうか?
僕なんかも、毎日外にいるような業務なので、夕暮れの感じが変わってきたなー
なんて思って一人感動しています。
さて8月も残りわずかということで、今日は「夏休み自由研究」のネタに困っている
お子様の為の記事になります。
夏休みといえば、スイカ、花火、海、お祭り。色々なキーワードを思い浮かべると思いますが、
今回は「浴衣」のお話です。
僕は男なので浴衣は持っていないですが、色々な色や柄があって見ていて楽しいですよね。
元々は湯帷子(ゆかたびら)の略で、平安時代の貴族がお風呂(当時は蒸し風呂)に入るときに
身に着けていたものだそうです。江戸時代になると湯あがりに汗を取るために着るようになり、
その後木綿の普及により、外出、オシャレ用として今のスタイルになっていったようです。
温泉旅館にいくと風呂上りに浴衣を着たりしますが、元々はそういう用途だったのですね。
浴衣の柄ですが、みなさまはどうやって選んでいますか?
日本古来の物ですので、柄にもちゃんと意味があったりするんです!
牡丹
牡丹は、幸福の象徴だと言われてるそうです。
小さくて丸い蕾から、大きくて美しい花を咲かせるからでしょうね。
牡丹柄は人気な気がします。
撫子
大和撫子の由来でもある、撫子の花は優雅、美しさ、そして笑顔という意味があるそうです。
最高です。
菖蒲(あやめ)
アヤメは(しょうぶ)とも読める事から、勝負強さや、礼儀正しさ(尚武)の意味を持ちます。
5月の節句に名残が残っているように、魔除けの意味もあります!魔除けは大事ですね。
椿
樹命800年とも言われている椿は、その長い寿命から、継続。
ぐっと広く開花することから、発展の意味が込められているそうです。
藤
花持ちがよく、花が沢山咲くことから、子孫繁栄の意味が込められているそうです。
他にも梅や桜など色々な柄に意味が込められていますので、
興味あれば探してみてはいかがでしょうか?植物以外にも、
燕などに意味が込められていたりします。
それにしても、日本古来の行事は、一つ一つに意味込められていて、とても興味深いですね。
花火なんかも、字の如く、牡丹や菊な色々な種類によって花の名前が多くつけられているようですよ。
夏休み自由研究のネタになればと思い書きましたが、如何でしたか?
おばた
※今回使用した画像は著作権フリーの素材です